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 手術と短期活動休止のご報告と君への手紙

こんばんわ。それでも世界が続くならの篠塚です。
去年末からの喉の不調でいくつかの病院に行き、診断が二転三転しましたが、正式に大型の声帯ポリープだと診断され、医師やメンバーとの話し合いの末、5/9-5/11に声帯の手術をすることになりました。

4月末から6月まで、短期間ですがほぼ全ての活動を休止します。休む期間は短いけれど「術後ファルセットが出なくなった」という人も居るし「声帯を切るから声が変わるよ」と教えてくれた人もいて、手術を決める時には、声が変わってしまうかもしれないという覚悟はしたつもりです。

メンバーやスタッフが喉の為に休もうと言ってくれて、手術が決まって、決まっていたライブが全部終わって、スケジュールが白紙になって、やっぱりもう少し歌わせてほしいと思ってしまいました。

僕の希望で「変声期」という2日間のワンマンライブをやることにしました。
声が変わるかもしれない最後のライブとして、4/26にワンマンをやります。1ヶ月前という急なスケジュールでどこも空いてない中、東京の両国SUNRIZEが手を上げてくれました。平日で急だから来れない人も多いと思うけど、これまで通り僕の人生全部で、生きることは悲しいけど、その悲しさに抵抗するつもりで、君に歌いたいと思っています。
そして、5/9から入院して5/10に手術、そこから1ヶ月出来るだけ声を出さない療養期間になります。

別に声が出ないくらいで命に別状はないし、頭では音楽続けたいのはわかっているんだけど、音楽辞めてしまおうかなとか、これが僕の音楽の寿命だったんだとか、心が勝手に諦めようとしてきます。

声帯の病気の苦しさは、心の方に大きくあると改めて実感しています。

だから、療養期間が明けた後、6/12に、もう一度この4人でライブをする約束をさせてください。

許せなかった日、あの子が泣き叫んだ日、止められなかった日、これ以上に苦しい日なんて幾らでもあった。
手術すれば治る程度の病気で心がここまで疲弊するなんて、僕は僕が思ってた以上に弱くて情け無かった。

それでも、メンバーがいて、聞いてくれた君がいて、僕はこんな終わり方は望んでいない。
もしも終わるならここじゃない。

4/26、6/12、もう一度会えたら嬉しい。
変わってしまう僕達を、こんなバンドが居たと、
君の耳で確かめてほしい。

君にも自分を大事にしろよと言えるように、
手術ちゃんとして、ちゃんと休んで、
6/12に必ず帰ってくるから、

それまで、君もどうか元気で。

篠塚将行/それでも世界が続くなら