それでも世界が続くなら official web site

 君に謝りたいことがあります。

昨夜発出された、4月25日からの緊急事態宣言を受けて、それでも世界が続くならは、4月25日の大阪公演の出演をキャンセルすることにしました。そして、4月26日の神戸でのthe ciboとの2マンライブは主催者とライブハウスの協議の結果、公演延期となりました。 

端的に言うと、明日明後日のそれでも世界が続くならのライブは無くなったってことです。本当にごめん。
先日4月16日のフィルフリークのリリースイベントに続き、今月3本目の公演中止、僕らの音楽に会えることを楽しみにしてくれていた君には、何度謝っても足りません。本当にごめんなさい。

隠すことも濁すこともしたくないので、「決して誰も悪く思わないで欲しい」って僕らが思っていることは伝えた上で、キャンセルの理由を伝えます。

僕らの出演予定だったライブハウスの決断は、「緊急事態宣言中は無観客開催の要請ではあるけれど、休業協力金は受け取らず、有観客で開催する」というものでした。
昨日深夜、僕たちはメンバーとスタッフで集まり、短い時間だけど、たくさん考えて、「方針なんか何度でも変えていい、あくまで臨機応変」を前提に、僕らは「やってもいいことを、やっていい範囲で、やれる限り、やれるだけやる」という方針に決めました。
僕らは、緊急事態宣言中「やっていい範囲」でライブ活動をする、逆に言えば、緊急事態宣言中の国からの要請は破らずに活動します。


正直「明後日から無観客公演にしろ」とか「夜は電気消すから」とか「酒類全面販売停止ね」とか、正直僕にはよくわかりませんでした。コロナは夜行性なのか、とかそんなことしか思い浮かばないくらい、僕はまだウイルスについて何もわかっていません。わかっていないからこそ「友達を殺せ」とか要請されない限りは、ちょっとくらいおかしいなと思っても、僕らは要請を守ろうと思います。


僕たちがルールを破ったら、君にもルールを破らせることになる。それは嫌だ。君を守れる方法が思いつかないからこそ、今後のライブは今以上に必死で感染対策しよう、守れるようにしよう。感染させないことも含めて、僕の音楽を必要だと言ってくれた君が「来てよかった」って思える位、感染対策も、音楽も、命賭けで準備して、命賭けでライブをしようと思う。

なんて、どんなに綺麗に語っても、ひとえに僕らの力不足でそれでも世界が続くならのライブはなくなりました、本当にごめん。

僕らは音楽だけやってきました。悔しいけど僕らにウイルス対策の知識は人並み程度しかありません。
どうやったらライブハウスを閉店させないようにできるか、ライブに文字通り命を賭けてきた僕らが音楽ができるか、どうしたら僕たちの音楽を好きだと言ってくれた君を守れるか、必死に考えてきたけど、僕達には、これしか思いつきませんでした。
やることを選んだ人、やめることを選んだ人、僕は、どちらが正しいと語り合いたくはありません。責め合いたくありません。ウイルスごときのせいで誰かと誰かが喧嘩なんかしたくない。
選びたくもない選択を迫られ、死ぬ思いで選んだ人達同士が、「同じ答えじゃない」というだけで、責め合う世界に僕はなってほしくないです。

今も、イベントやライブがたくさん中止になっています。みんなの苦渋の決断と痛みを僕は感じています。
みんなわからない。だから、僕は真摯さえであれば、どの決断も尊いと思いたい。だからこそ僕達も「主催がやるならやる」「主催がやらないならやらない」と他人に乗っかるのではなく、傷つきながら自分達もちゃんと選んで決断をして、活動したい。

5月5日の千葉LOOKワンマンは、現状は要請が許されている範囲内で開催する気でいます。キャパも要請されている半分の、さらに半分。それでも、千葉に緊急事態宣言が出たら延期の可能性はゼロじゃない。会いたいなんて言えない。「こんな状況ならライブなんか組まないほうが赤字にもならない」「やらないほうがまし」って考え方の人もいる。
それでも、僕はライブを無くしたくない。人と人が会うことは不要じゃないと思っています。

僕は君に会えないけど、それでも君に会いたくなったら、君が少しでも安心してできるように、死ぬほど感染対策してやろうと思います。

最後に一言いいですか。

コロナは絶対に許さん

乱文失礼しました。
また、君に会えることを願っています。

本当にごめんね。
いつも本当にありがとう。


篠塚将行/それでも世界が続くなら


P.S ライブやるはずだった4/25と4/26の夜に、YouTubeで配信ライブやろうと思ってます。代わりになるとは思わないけど、たぶん19時くらい、遅刻したらごめん。君に会えなくなったけど、電話くらいするから、よかったら。


P.S 2 the cibo、エダワカレ、会ったこともないし、まだ初対面にもなれてない僕らだけど、僕は君が誘ってこれたこと本当に嬉しかった。死ぬほど悔しい。だからもう一度、一緒に音楽で復讐しよう。またね。